絵本の紹介
まくらの仙人が、お供の「しきさん」「かけさん」とてくてく散歩。ふと見ると、ぞうの鼻が穴にはまり「ふんが ふんが」。隣ではきりんが「ふんぎ ふんぎ」、その向こうではうさぎやたこまで――みんな抜けられなくて大あわて。「こりゃ一大事」と助けに向かったはずの仙人まで、あれれ…? もうお手上げかと思ったその時、仙人が呼びかけます。「こうなったら、そこのあなたの出番じゃ」。読者に語りかけるユーモアと、予想外の“参加型”のしかけが光る一冊。
選書者のひとこと
「そこのあなたって、誰?」と思わず声に出して驚いてしまう仕掛けに、親子で笑顔に。仙人と「あなた」の関係性に巻き込まれるような体験がユニークな一冊です。















