絵本の読み方ガイド
&EHONは、月齢・年齢に合わせて毎月1冊の絵本をお届けしています。ここでは「どう読めばいい?」「途中で飽きちゃう…」など、よくある悩みに寄りそった読み方のコツと、年齢別の楽しみ方をご紹介します。肩の力を抜いて、いつもの時間に“ちょっとの工夫”を。
五感でたのしむ(0〜1歳ごろ)
読み方のコツ
❶ ゆっくり・低めの声で、句読点ごとに小休止。
❷ 指で絵をなぞって見せる・ページ端をいっしょにめくるなど、触れる体験をプラス。
❸ ぜんぶ読めなくてOK。1〜2ページだけでも「楽しかった」で終われれば満点です。
ミニ遊び
❶ 「いないいない…ばあ!」など定番のリズムを声に出す。
❷ 擬音語(どんどん/ふわふわ)を親子でマネしてみる。
うまくいかない日は…
❶ 時間を変える(起きてすぐ / おやつ後 / おふろ前)。
❷ 照明をやや落として、声のボリュームを1段階下げるだけでも集中が続きます。
きょうのセレクト
ことばの爆発期をいっしょに(1〜2歳ごろ)
読み方のコツ
❶ セリフは役になりきる(大人が楽しむ姿を見せる)。
❷ 途中で話しかける質問は“選ぶだけ”が吉:「りんごとバナナ、どっち?」
❸ 最後に1行だけ“ふり返り”:「きょうの好きなページは?」
ミニ遊び
❶ 同じフレーズを“合いの手”でリピート(毎回待ってあげる)。
❷ 絵の中の色・形探し:「まるいもの いくつある?」
何度も同じ本を読む理由
❶ 安心のルーティン+できた!の自己効力感。
❷ 変化は読み方でつける(声色・速さ・指差しルートを変える)。
きょうのセレクト
想像の世界へ(2〜3歳ごろ)
読み方のコツ
❶ 絵だけで語る時間をつくる(1ページ無言で眺める→子どもが語るのを待つ)。
❷ 感情語を付け足す:「わくわくした? ちょっとドキドキした?」
❸ 物語の続きやもしもを一緒に作る:「もし自分が主人公なら?」
ミニ遊び
❶ 声優ごっこ:登場人物の声を決める。
❷ 一文字探検:きょうは「き」のつくもの、何個ある?
物語に入り込みすぎた時は
❶ クールダウンの短歌・数え歌/3呼吸で締める。
❷ 就寝前はラスト1冊は静かな絵本に。
きょうのセレクト
シーン別の小さなコツ
- 寝る前:照明を1段階落とし、ページをめくる速度をゆっくりに。擬音はささやき声で。
- 朝の支度前:短め・繰り返しの絵本。1冊読み切らず「ここまで!」の合図を最初に。
- 外出先:表紙・裏表紙・見返しだけでも立派な読書体験。今ある時間の中で楽しむのがコツ。













