日本最北の村で暮らして、気づいたこと。
ある夫婦からはじまった、小さな物語。

不便だけれど、満たされている。
2020年の春。
私たち夫婦は、都会での暮らしを離れ、日本最北の村へ移住しました。
そこは、便利とは少し遠い場所でした。
村の中には、スーパーも、コンビニも、一軒だけ。
気軽にファーストフードを食べに行くこともできません。
けれど、その不便さの中には、都会での暮らしでは見つけにくかった、小さな幸せがありました。

何もないようで、たくさんある。
北海道での暮らしは、自然とともに生きる感覚が、すぐそばにある毎日でした。
保育士の資格をもつ夫婦二人で、カメラマンとして保育の現場に入り、村で暮らす子どもたちを追いかける日々。
風の音を聞き、空の色を眺め、ただそこにいる時間を過ごす。
子どもの頃のように、何もしない時間が、当たり前にそばにある暮らしでした。

何もしない時間を、味わう。
都会で暮らす人たちにも、何もしない時間が、少しでも増えたらーー
そんな想いから、「あんどえほん」をはじめました。
あんどえほんは、そっととなりに並んで歩く、選んでくれる絵本屋さんです。
とどくのは、一冊の絵本と、「ひとりじゃないよ」という見えないメッセージ。
誰かをひとりにしないための、小さなつながりのしくみ。
それが、あんどえほんです。
2026年の春。
店主 かすがいさつき(保育士)
サービスへのお問い合わせは、以下よりお気軽にどうぞ。
あんどえほんとは

絵本カルテにこたえるだけで、その子に合う絵本をご案内します。
選書する人
くませんせい
おおらかで、自然のことがだいすきな先生。口ぐせは「だいじょうぶ、ここからたのしくなるよ。」
りすせんせい
ちいさな手で、ていねいに絵本をえらぶ先生。口ぐせは「じっくり、ていねいに、えらびましょ。」
店主かすがい さつき/保育士
名古屋市出身。保育士としての経験を経て、子ども食堂の立ち上げや、北海道・猿払村での地域おこし協力隊の活動に携わる。2026年より、選んでくれる絵本屋さん「あんどえほん」をはじめる。
受賞歴
愛知県「輝く女性ソーシャルビジネスプランコンテストあいち 2017」にてグランプリ(愛知県知事賞・瀬戸信用金庫賞)受賞